最近の人は着物離れになってしまっているのは、大きな原因があります。洋服で着慣れているので着物はどうしても窮屈で苦しくなる人が多いのです。
正絹の振袖や訪問着は特に思いますが、簡単に着てそうな浴衣でも胸周りはやはり苦しくて夏場に着る浴衣は見た目の涼しげなイメージとは反してかなり暑いんですよね。
私も二十歳前後で初めて浴衣を着たのですが、全く着た時の感じ方は違いました。若い人がお祭りに浴衣を着て行きますが、きっと初めて着た時点で暑いし苦しいしもう嫌、と思った人も多いかと思いますね。
歴史の長い日本女性の象徴でもある着物を継承していく為にも、洋服までとはいきませんが、少しでも楽に着物姿で過ごせる様になりたいものです。
私もこれまで数人の人に着付けをして貰いましたが要点は、着付ける人の技量と小物の使い方だと思いますね。ただ技量が立派でなくても小物を腰紐から、伊達巻やコーリンベルトに変えるだけで、大きく違ってくるのは絶対条件だと言えます。
私が一番着物姿で長時間辛くなかった着付けは、かなりの年配の美容師さんにして貰ったのですが、70歳過ぎている美容師なのに、昔ながらの頑固な感覚で腰紐オンリーで着付けようとせずに、若い人の感覚になって、新しい小物の扱い方をどんどん把握して、ほとんど腰紐を使用せずにゴム式のお腹が膨らんでも圧迫されない素材の物で統一した着付けをしてくれたので全く苦しくなく結婚式の長時間を過ごす事ができましたね。
あとは腰紐代わりに使用する小物の注意点だけ気にしておけば本当に楽だと思います。例えば、コーリンベルトを使用した場合、衿元が段々と詰まってくる人がいるので、それを注意しておけば、問題は殆ど無いでしょう。
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